日本のエネルギー未来を担う若者への情報提供と教育が進んでいます。
経済産業省が関連しているエネルギーキャリアに関するフィールドワーク「エネキャリ」は、全国の大学でのイベント開催や、見学会・勉強会を通して、若者世代への情報提供と教育を進めています。
参考:https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/enecaree/index.html
エネキャリがおこなっている内容は次のとおりです。
講座
国内外のエネルギー政策をはじめ、業界動向や今後の展望をテーマに、各分野の有識者を招いて全国各地の大学などで講座を開催しています。エネルギーの重要性を読み解きます。
グループワーク・プレゼンテーション
各回の講座後に、参加学生同士でのグループワークを実施。講座のテーマを深掘りし、内容の理解を深めます。また、全6回の講座終了後には、総括として上流開発企業が2050年に向けて【エネルギーの安定供給確保】と【CN達成】を両立しつつ「収益の最大化」を実現するための事業計画を立案することをテーマにグループワークを実施する予定など、企業・省庁関係者を巻き込んでのプレゼンテーションを行います。
企業交流
エネルギー業界で活躍する企業社員の方々との交流を通じて、業界の第一線で働く魅力や今後の展望について、意見交換を行います。
フィールドワーク
国内最大級の生産施設や最先端施設でのフィールドワークを実施。座学だけでは得られない、エネルギー現場のリアルを学べます。
エネキャリの内容は、体験レポートや動画で知ることができます
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/enecaree/index.html#concept
若者に向けた情報提供は、イノベーションと挑戦につながります。
若者は、未来を担う世代として、エネルギーの未来に向けて積極的に取り組んでいく姿勢が求められます。大人たちは、どのような未来を残すことができるか、日々の研究と開発に取り組みながら、知識と技術を伝授できるよう研鑽が求められます。