EPCとは

Engineering, Procurement and Constructionの略です。 設計、調達、建設の3つの工程を特定の受注者が一貫して請け負う契約形態を指します。

つまり、自社EPC(Engineering, Procurement and Construction)とは、設計、調達、建設の3つの工程を特定の受注者が一貫して請け負う契約形態を指します。自社で施工部隊を保有し、これらの工程を一貫して行うということですね。では、自社で施工部隊を保有することの具体的なメリットは何でしょうか。読み進めていきましょう。

自社で施工部隊を保有することのメリット

メーカーとの直接交渉でコストダウン

自社で施工部隊を持つことで、メーカーとの直接交渉が可能になります。施工に必要な機器や資材をメーカーから直接購入することで、中間業者を介することなく、コストを削減することができます。また、製品の仕様や納期などを直接調整することで、より効率的な工程管理が可能となります。

外注時にもEPC業者をコントロール可能

自社で施工部隊を持つことで、外注する場合でもEPC業者をより効果的にコントロールすることができます。外注先の技術力や品質管理体制を自社の基準に合わせて評価し、適切な業者を選定することで、プロジェクトの品質向上と納期の厳守を実現できます。また、外注先との連携を強化し、工程管理やリスク管理を迅速かつ正確に行うことが可能となります。

O&Mの際も、自社修繕可能

設計・建設だけでなく、運用・保守(O&M)の段階でも自社で修繕作業を行うことができます。施工部隊が直接設備の状態を把握し、必要な修繕やメンテナンスを迅速に行うことで、設備の効率を維持し、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。これにより、運用コストの削減や設備の寿命延長に貢献します。

自社EPCの保有は、たくさんのメリットがある

自社EPCを保有することは、コストダウンや品質管理の向上、運用効率の最大化など、さまざまなメリットがあります。

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